地銀の不動産融資を調査へ

以下共同通信記事コピペです。

金融庁が全国の地方銀行を対象に、不動産向け融資の総額や審査体制などを調査する検討を始めたことが4日、分かった。スルガ銀行でシェアハウス投資を巡る不適切融資が発覚したため、他の地銀の実態も調べる。

エラー

まああちこちに飛び火している感が営めないのですがベテラン大家さんほど現場を達観している感じです。

「今までが異常だった、それが元に戻るだけ」

「不動産バブルは背景違うので暴落云々はおかしい」

雑誌の特集や記事を見るとよくアオリ記事を見かけますが大家さん同士の懇親会やセミナーで情報交換すると上記な感じ。

僕はお付き合いある銀行から昨年春頃前から

「上から内部監査が入る、融資の門戸は新規には厳しくなります。」

と言った声を地銀さんからよく聞きました。

ですが信金さんや信組さんは「まだまだ行けますよ、良い物件があれば持ってきてくださいね。」

と言われます。

この差は何かと以前意地悪な質問をした事があるのですが極論仕組みの違いなんだとか。

銀行(信金)は株式なので普通の会社で利益優先。

信組は地域密着、相互扶助を目的としている=地域密着で地域の人の利益を優先という考え方の違いだそうで。

なのでスルガ銀行、TATERU等に始まる不正融資を引き金に(実際はもっと前からですが)金融庁からお声がかかると。

まあそれでも信組も金融庁の指示を当然受けます。

「締まるとは言いましたが出すところは出す。」

新規銀行信組開拓は結局自身の足で誠心誠意な対応で開くしかないという事ですね。

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