準天頂軌道衛星「みちびき」本格始動

昨日11月1日は準天頂軌道衛星「みちびき」の本格始動開始日でした。

こちらの導きについては以前FBで野口さんに教えて頂き勉強を少しだけしておりました。

 

詳しくは内閣府「みちびき」のHPに記載がありますが

 

>みちびきとは、準天頂軌道の衛星で構成される衛星測位システム(Quasi-Zenith Satellite System:QZSS)のことである。衛星から位置情報を計算するシステムであり、全地球測位システム(Global Positioning System:GPS)と同じように衛星により現在地を測定できる。
 みちびきはGPSと互換性があるため、「日本版GPS」と呼ばれることもあり、GPSの役割を補完することを期待されている。GPSでは誤差数メートル単位だった位置測定の精度を数センチにできるという特徴を持つ。
 みちびきは2010年9月11日に初号機を打ち上げられ、JAXAにより運用されている。2011年に内閣府が「4機体制を整備した後、7機体制を目指す」としていた。
 2010年の初号機打ち上げから追加で3機(準天頂軌道2機、静止軌道1機)を開発し、2017年度に打ち上げを実施した。また、「2023年度をめどに持続測位可能な7機体制での運用を開始する」と決定されている。
 4機以上の衛星で衛星測位は可能である一方、より安定して位置情報を得るために、より多くの衛星が必要としている。

 

 

軽ーく話をすると今までスマホやカーナビのGPS制度が最大10mの誤差から

数センチ程度の誤差になるという画期的な人工衛星なのです。

 

当然対応している携帯もiphoneは7辺りから、androidはまちまちですね、

ここ1年位の端末しか対応しておりません。

みちびき対応製品リスト
GPSの精度が何に影響するか、感の良い方はお気づきでしょうがスマートロックの
制度に影響するのです。
現在実験用に高須の物件にスマートロックを取り付けておりますが
みちびき対応製品なら玄関前に立った時点で自動開錠、5m離れて自動施錠が出来ます。
現状だと10m前辺りから自動開錠設定(60秒で鍵が自動で締まる設定にしているので)
すぐ入らないといけない、施錠は外出した時なので50m辺りで施錠設定していたのです。
これだと思い荷物を両手に抱えている時は当然歩みが遅くなり60秒に間に合わないですし
GPSの精度にも影響するので開かなかったりすることもたまにあります。
それらが一気に解決するというのは僕にとって結構嬉しいニュースです♪
所持物件のアパートや戸建てに取り付けるのをさらに前向きに検討しようと思います。
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