今日の仕事が一息ついて帰宅。
PCを立ち上げると入居者さんからのメール。
「並びの上のお宅で屋根工事をされているのですが工事業者の人が訪ねてきて
お宅の2階の屋根瓦3枚ほどがめくれていると言われました。
母が対応したのですがスマホに瓦がめくれているのが映っていたそうです。
場所は南側の屋根部分で上の道路に近い場所だという事です。
業者の人の話では安く直すので良かったら連絡くださいという事でした。
一応名刺を置いて帰られたのでそちらを添付しておきます。
ここ最近風の強い日が多かったので浮いたのでしょうか?」というメールが届いておりました。
自主管理しているので勝手に修理されて請求書あげられるよりマシでお母さんには感謝しつつ訪ねてきた業者やり方が詐欺師のアレとまんま一緒なので僕自身警戒しつつ「雨漏りの有無や目視で瓦がめくれている事がわかるか?見せてもらった画像はあるか?」の質問後明日の予定は全てキャンセルして朝そちらに向かう旨メールしました。
もう詐欺師と決めつけて前日はどうやって詰めてやろうか妄想でお酒が美味しく飲めた位ですw
朝一現場に到着後目視で切妻屋根を見ると。
浮いてる瓦はあるけどめくれてはいないよなあ?と疑問符いっぱい。
頂いた名刺に電話をして色々話をしつつ来て貰うことに。
近くで工事しているので5分ほどで来て貰いお話。
浮いてるがめくれているになったのはお母さんのいい間違えだったそうでこっちはめくれている≒瓦外れてて雨漏りする状態と思ってたので色々回り回って「業者≒詐欺師」と考えてしまいました。
改めて話を伺うと納得ですし説明されることに関しても疑問も明確に答えて頂け一安心。
この業者さんは詐欺師ではないと判断し、非礼をまずお詫びいたしました。
結構きつめに問い詰めたので非常に申し訳なかったです。
瓦の浮きは緊結してたワイヤーが切れたせい&強風か誰か屋根に登ったなら手前1つ目に足をかけたときにテコの原理で浮き上がった可能性ありという事です。
しかも点検は無料でやって頂き浮いた瓦も手で抑えたら2秒で直ったので無料ですと言って頂き恐縮です。
申し訳ないので不具合チェックすると棟の漆喰がボロボロなのと強風対策で瓦がずれないように固定する作業をやって頂く事に。
お値段も15万しない位でリーズナブルな価格でしたので即お願いしました。
自分の浅はかな知識と思い込みで危うく優良業者さんとの縁を失う所でした。
はなから疑ってかかるのは良くない改めて思いました。
が、実際問題この手の詐欺は多く以下の例もあります。(リンクは志村建装さんのブログです)
用心に越したことはありませんが行き過ぎるのも問題ですね。強く反省です。
後日。
瓦の漆喰と緊結をやって頂きBeforeAfterの写真も頂きました。
ありがとうございました♪